ゆるふわ日記

ゆるふわだよね。

呼吸する低体温シンドローム

 

 

 

クラゲをベランダで飼うのが流行った頃、ピンクのジンジャーエールはまさにシベリア出兵のそれでした。消しゴムでつくった冬ですが、風化した夕暮れがあなたの胸の中でずっと消え続けているわけです。少女の出産にも似たラーメンスープの味が、短冊に雪を降らせていたのですよね。コンドームが破裂した音で目覚めた朝は、自殺みたいな喫茶店だよ。シティポップが流れる防空壕のコンビニでは、ペリカンの民主主義が崩壊したんだっけな。スーツケースの中のマリンスポーツじゃ、地雷で足を失った金曜日がちょうど夢をみていた頃ですね。亀の背中に乗っても駅中キヨスクに爆弾落ちないし、ベルリンの壁が発酵しない。友情より大事な光の反射が、深夜の高速道路に渦を巻いて気絶していたんだよ。マクドナルドのウイスキー茶漬けじゃ全然酔えない夜に、ルワンダで人が何人死んだって冷凍庫で新聞紙は冷やさないって。雪だるまにチューブバターかけても君がそこにいてくれるなら赤いコンテナでうさぎもろとも運んであげるよ。毒りんごが野菜じゃないなら僕は太陽系にいちゃいけない。肝臓のおとぎ話が荻窪で爆発したらしいです。トタンはせんべいを食べないし、春に夕暮れはこない。線香花火を打ち上げて、首吊ったまま生きていきます。低体温の夜の向こう側では、アスファルトがサーカス食べました。キッチンの生首畑じゃ、明日もどうせ触れません。抉れた月に雪が積もって、眠れぬ夜が再生され続けるんです。